今年の年末年始は人生で初めて海外で過ごしました。日本との違いを体験できて大変刺激になりました。遅くなりましたが、私が体験した限りのフィリピン式Xmasを紹介します。
先生から聞いた話だと、フィリピンのXmasの最大の特徴は世界で1番期間が長い。なんと9月頃から飾り付けが始まるんだとか。フィリピン人はXmasが大好きでとても大切にされています。先生も年始よりXmasが大事!と言っていました。
日本ではXmasはロマンティックで恋人と過ごすものというイメージが強いですが、こちらは家族と過ごすもの。日本でいうお正月のように親戚一同が集まり料理を囲んで歌って踊って、25日を迎える24時には街中で爆竹、花火が鳴り響きます。これを私は知らなくて銃声かと思ってしまいました。
学校では11月の中旬から装飾がちらほら始まりました。夜になるとそこら中ビカビカ光ります。
12月15日には校内で大規模なXmas partyが開かれました。まるで結婚式の会場のようなセッティングに驚きました。フィリピン人、本当にXmasに本気だ…!
先生、生徒合同でダンスの発表やファッションショー、プレゼント交換が実施されました。毎年参加衣装のテーマが変わるそうで、今年はレトロ。
しかし、この日私の体調は最悪でフラフラしながらの参加で心から楽しめず残念です。
モールやホテルにはそこら中に大きいXmasツリーがあります。日本以上に見かけました。
街中はこのような感じの装飾がそこら中にされています。なぜかどの家もほぼ同じ。電線にも星が吊るされているのを見た時は本当に驚きました。それは大丈夫なの?
フィリピンではXmas休暇というものがあり、学校は12/23~12/26の4日間祝日でした。
初日はモールへいきましたが、ホリデーシーズンということもありタクシーは捕まらず日中なのに道は渋滞、モールは激混み。25日Xmas当日は遊園地へ行く予定でしたが、このようなこともあり中止に。12月は年内で1番道が渋滞するのと犯罪が増えるんだとか。12月にフィリピン観光は避けた方がいいなと思いました。
25日は校内で暇人集めてXmasケーキを食べようということになり、ケーキを求めて外出。当然タクシーは捕まらなかったので徒歩圏内で探しました。近場のケーキ屋は全滅で片道30分かけてモールまで買いに行きました。唯一やっていたのはred ribbon。
見た目からして激甘、美味しくなさそうと思っていましたがこれがまた最高に美味しかった!!中はスポンジでなくブラウニーのようでほろ苦く食べやすかったです。ここのケーキ屋はホールでしか販売していないのが残念。ピース売りしていたら絶対また買うのになあ。おまけでチョコクッキーをもらいましたが、それも本当に美味しかったのでred ribbonおすすめです。チェーン店のようでセブ市内に10店舗以上ありました。
7人で食べましたが2ピース余るぐらいのボリューム。日本円だと1500円ぐらいなので安いです。これはこれで思い出深いXmasになりました。
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