2023年最後の日、12/31はピナツボ火山へハイキングしに行ってきました。ピナツボ火山は1991年に噴火し、それは今世紀最大の噴火と言われるほどの甚大な被害をもたらしたそうです。
ピナツボ火山はマニラの中心街から車で麓まで3時間、麓からさらに先に進むのに四輪に乗り換えて更に2時間かけ進みます。片道5時間の長旅のため、ホテルからはam2時半出発でした。これが非常にハード。写真だと元気そうですが女子組は疲労と寝不足でほぼ死んでます。笑
景色も相まって、まるで最遊記御一行のようで1人興奮したオタクです。わからない人は最遊記 ジープで調べてください。ちなみに砂に見えるものは全て火山灰だそうです。火山灰が新たな地形を作っているんですね。地球の神秘。
これなんだと思いますか？
なんとトイレ。超ナチュラル！まるで猫のトイレのよう。しかも利用するのに10ペソかかります。水がないので大の方はできませんね。私はみるだけにとどめました。
ハイキングコースは想像以上に過酷な道なりでした。川を渡るから水に濡れても大丈夫な靴できて！と前日に急に言われ慌ててクロックスをモールで買いました。そして膝丈ほど濡れる場面もあったため、短パンが最適。川に入るハイキングなんて初めての経験だったため驚きました。
私が1番危険だと思った道。写真だと分かりづらいですが、めちゃくちゃ急なのに足をかける石がないため大体滑ります。
なぜかハイキング中にたくさんの子供等と遭遇。火山にまさかの学校まであり驚きました。調べたらピナツボ火山に住むアエタ族という方々みたいです。ハイキング参加者に食べ物や飲み物を売っていました。
平坦な道ではないため1時間歩いただけでもうフラフラ。
2時間歩いてやっと頂上！！頂上直前の階段がとんでもなく辛かったです。その辛さを乗り越えた先の絶景。火山口にできた湖です。果たして湖の中はどんな生態系になっているのか気になります。
階段を降りると湖のほとりに行くことができます。なんだかとんでもない場所に来てしまったな、とここで実感。
ジャンプ写真を撮ろうとしたけど悉く失敗。でも楽しそうでお気に入りのショット。
行きで体力を使い果たし、帰れないんじゃないかと本気で心配になりました。なんとか7人全員無事に登場、生還でき本当に良かったです。ハイキング中に亡くなった方もいるそうなので…。過酷すぎて正直おすすめできないツアーですが、もう一生忘れることのできない強烈な思い出となりました！文句しかほぼ言ってない記事ですみません。だって本当のことなんだもの。
次はマニラでのニューイヤー！
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